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機械構造用炭素鋼鋼管

機械構造用炭素鋼鋼管

安全性と耐久性に優れた機械構造用炭素鋼鋼管の製品をご提供します。

セールスポイント

近年、部品軽量化ニーズの高まりによる材料の中空化や部品点数削減のための板プレスからの代替など、機械構造用炭素鋼鋼管に対するニーズははますます高まっています。

JIS G 3445(機械構造用炭素鋼鋼管)の他、使用環境・要求性能に応じ多岐にわたる材質選択が可能です。

  • ハイテン(高抗張力鋼)
  • アルミめっき
  • 亜鉛めっき
  • 日本製鉄にて開発された高耐食性めっき(Zn-Al-Mg-Si)「スーパーダイマ®」など。

広範囲な製造サイズと優れた寸法精度

最大外径216.3mmまで製造可能な造管設備と各種冷間引抜設備を保有しておりますので、特殊寸法につきましても高い寸法精度でご提供できます。

用途に応じた品質設計

熱処理・精整設備を用い、要求に合致する個別仕様の設計が可能です。
自社にて造管した炭素鋼鋼管や高抗張力鋼鋼管、ステンレス鋼鋼管などを素管として、様々な形状に仕上げた異形管のご提供もできます。

厳重な品質管理

製鋼から製品までの一貫した品質管理が可能です。
また、超音波・渦電流探傷といった非破壊検査設備も充実しております。
全て現品票及び/又はステンシルで識別管理を行っています。(製造者略号はと表示)

部品設計への協力体制

日本製鉄グループとして、メカニカルチューブテストセンター(評価試験設備)およびハイドロフォーミング加工機(実験設備)等を保有し、部品設計開発への協力体制が整っております。

製造可能範囲

電気抵抗溶接鋼管製造可能範囲(STKM13 種の場合)

電気抵抗溶接鋼管製造可能範囲(STKM13 種の場合)

冷間引抜鋼管製造可能範囲(STKM13 種の場合)

電気抵抗溶接鋼管製造可能範囲(STKM13 種の場合)

用途例

機械構造用炭素鋼鋼管は、自動車や建設機械などの部品を主体にさまざまな分野で使用されています。

種 類

用 途

シリンダおよびロッド用

【四輪用】
アクスルチューブ、タイロッド、プロペラシャフト、ステアリングシャフト、 ドライブシャフト、ドアインパクトビーム、ショックアブソーバー等
【二輪用】
フロントフォーク、ショックアブソーバー等

建設機械用

フレーム、支柱等

機械構造用部品

工作機械等の支柱や連結材、精密機械部品等

その他

自転車、家具等

自動車部品に利用される鋼管

自動車部品に利用される鋼管

自動二輪車に利用される鋼管

自動二輪車に利用される鋼管