安全性と耐久性に優れた機械構造用炭素鋼鋼管の製品をご提供します。
近年、部品軽量化ニーズの高まりによる材料の中空化や部品点数削減のための板プレスからの代替など、機械構造用炭素鋼鋼管に対するニーズははますます高まっています。
最大外径216.3mmまで製造可能な造管設備と各種冷間引抜設備を保有しておりますので、特殊寸法につきましても高い寸法精度でご提供できます。
熱処理・精整設備を用い、要求に合致する個別仕様の設計が可能です。
自社にて造管した炭素鋼鋼管や高抗張力鋼鋼管、ステンレス鋼鋼管などを素管として、様々な形状に仕上げた異形管のご提供もできます。
製鋼から製品までの一貫した品質管理が可能です。
また、超音波・渦電流探傷といった非破壊検査設備も充実しております。
全て現品票及び/又はステンシルで識別管理を行っています。(製造者略号はと表示)
日本製鉄グループとして、メカニカルチューブテストセンター(評価試験設備)およびハイドロフォーミング加工機(実験設備)等を保有し、部品設計開発への協力体制が整っております。
機械構造用炭素鋼鋼管は、自動車や建設機械などの部品を主体にさまざまな分野で使用されています。
種 類 |
用 途 |
シリンダおよびロッド用 |
【四輪用】 |
建設機械用 |
フレーム、支柱等 |
機械構造用部品 |
工作機械等の支柱や連結材、精密機械部品等 |
その他 |
自転車、家具等 |