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高延性ミル

高延性ミル

パイプ成形上の特徴

パイプ成形上の特長
  • パイプ周方向の加工歪みが少なく、より均一。
  • 繰り返し曲げ変形をしない。

  • 低歪み成形の実現
理想に近い成形を実現することで、成形中およびフィンパス、
サイジングの絞り量を極小化することが可能となりました。
  • 薄肉品の成形を実現
低歪み成形により、従来1mmだったMin.肉厚が0.6mm(t/D=1%)
まで製造が可能となりました。

高延性ミルの仕様

製造可能外径 25.4~101.6mm
肉厚 0.6~3.0mm
製造可能長さ 3.5~7.5m
溶接方法 高周波誘導電気抵抗溶接
造管速度 Max.100m/min.
高延性ミル全景
低歪みロール配列

高延性ミルによるパイプの性能向上例

高延性ミルによるパイプの性能向上例
SUH409L鋼管の引張試験結果(0.2%耐力の変化)
高延性ミルによるパイプの性能向上例
SUH409L鋼管の引張試験結果(伸び変化)