耐震性・高強度・高耐食性など、多くの特性を持つ一般・建築構造用炭素鋼鋼管をご紹介します。
近年、安全性や経済性、景観性などの社会的要求の高まりにより、この分野の鋼管には耐震性・高強度・高耐食性等多くの特性が求められております。
最大外径609.6mmまで製造可能な造管設備と各種冷間引抜設備を保有しておりますので、特殊寸法につきましても高い寸法精度でご提供できます。
自社にて造管した鋼管を素管として様々な形状に仕上げた異形管のご提供もできます。
素材設計から製品まで一貫した品質管理のもとに製造しております。
全て現品票及び/又はステンシルで識別管理を行っています。(製造者略号はと表示)
1.フォーミング平板の帯鋼を種々の曲率のロールを用いて曲げ、管状に成形します。 |
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2. 高周波電気抵抗溶接管状に成形された帯鋼の縁部を、高周波誘導電流を利用して加熱溶融圧接を行います。 |
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3. サイジング溶接後の管に、ロールを用いて絞りを加え、管の外径寸法を整えます。丸管だけでなく、角管への成形も行います。 |
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4. 切 断連続造管している管を、刃物を用いて一定の長さに切断します。 |
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5. 渦電流探傷素材や溶接部の健全性を非破壊で検査します。 |