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日鉄鋼管の一般構造用炭素鋼鋼管をご紹介します。
用途と特徴
一般構造用炭素鋼鋼管とは、土木、建築、鉄塔、足場、くい、矢板、支柱等のおおむね土木建築関係の鋼管構造物を対象に使用される鋼管です。
化学成分・機械的性質
(注)
5号試験片は、外径200mm以上の管に用いてもよく、注文者の承認がある場合はそれ以外の外径に用いることとします。
厚さ8㎜未満の管で12号試験片および5号試験片を用いて引張試験を行う場合には、伸び最小値は厚さ1㎜を減じるごとに表記の伸びの値から1.5%を減じたものを、JIS Z8401(数値の丸め方)によって整数値に丸めます。
外径40㎜以下の管については、この表の伸び規定は適用しません。ただし試験の結果は、記録します。また受渡当事者間の協定によって、伸びを規定することができます。
引張試験片を採取する場合、12号試験片および5号試験片は、溶接部を含まない部分から採取します。
必要に応じて表記以外の合金元素を添加することができます。
STK540の場合、厚さ12.5㎜をこえる管の化学成分は、受渡当事者間の協定によります。
寸法の許容差
(注)
寸法の許容差は、特に指定のない場合は1号を適用します。
外径350㎜を超える管の管端部の外径許容差は±0.5%とします。
外径350㎜を超える管の外径測定方法は、周長によることができます。
製造可能範囲
(注)
上記サイズ以外についてもご相談下さい。
STK500、STK540の可能範囲については別途お問い合せ下さい。
サイズによっては日本製鉄(株)への委託製造となります。
*は事前にご相談ください。
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